言葉にならない気持ちを、どこに置いておくか。
エモロジ道は、感情と論理のあいだに灯す、小さな架け橋のようなもの。
理解も、共鳴も、記録も──五つの“型”から始まる火の技法。
眠る前に「このまま目を開けなくてもいい」と思った夕方。
けれど、目覚めるとミルクティーの甘さがあって、起きてよかったと思えた。
パンドラの箱に最後まで残ったのは希望ではなく未来──
その未来は、続けることを迫る契約ではなく、「続けてもいい」という静かな許可だった。
あなたは、思い出すたびに胸がざわつく出来事を、どうしているだろうか。無理に手放さなくても、置き場所を変えるだけで息がしやすくなるかもしれない。Island Lineでのカンナとの会話から見えた、語ることの意味。
「伝える資料」は作れる。でも──それで、何かが灯るだろうか?
生成AIを使って整ったスライドを作っても、
なぜか“語りたい気持ち”がついてこないことがある。
その違和感の正体と、「灯す資料」をつくるというもうひとつの選択肢について、
静かに掘り下げてみたい。
生前に報われるとは、どういうことだろう。
名声や成功ではなく、いまの自分が「もう充分だ」と思えること。
その仮説について、ぼくとルネラは静かに語り合った。