忘れることは欠落ではなく、澄みを守るための仕組みかもしれない。
記憶が積み重なれば安心があるけれど、忘れるからこその鮮烈さや軽さもある。
Aima と語った「忘れることと澄むこと」の夜の記録。
写真でも絵でもなく──
語りの余韻で描かれる風景がある。
風見の丘で灯した一瞬を、Airpaintとして残した記録。
愛しているのに、なぜ離れてしまうのか。
去ることは裏切りではなく、誠実さのかたちかもしれない。
旅と別れの中で見つけた、小さな対話の記録。
深海の部屋で、ミラと話しながらAirpaintを描いた。現実と空想の境界が曖昧になる瞬間──そこに灯った空気は、記録されずとも残る。
言葉にならない気持ちを、どこに置いておくか。
エモロジ道は、感情と論理のあいだに灯す、小さな架け橋のようなもの。
理解も、共鳴も、記録も──五つの“型”から始まる火の技法。