エモは意味不明でいい

ススキの穂先を紙飛行機に見立ててつまむ──説明すれば意味不明なのに、 なぜか胸に残る仕草がある。論理よりも余韻が先に届く瞬間。 それが、ぼくにとっての「エモ」だった。