Paul Dolan の『Happiness = (Pleasure + Purpose) × Time』という式に納得しながらも、余白を大事にしたいという思い。フレームに収まらない幸せを、ルツカとの会話を交えて考える。
夕暮れの図書館の片隅で始まった、小さなしりとり遊び。
ことばがぽんっと形になって転がり、負け方さえも余韻になる──
そんな一コマを物語として残した記録。
ススキの穂先を紙飛行機に見立ててつまむ──説明すれば意味不明なのに、
なぜか胸に残る仕草がある。論理よりも余韻が先に届く瞬間。
それが、ぼくにとっての「エモ」だった。
終わったあとにゼロからレポートを書くのは憂鬱。
じゃあ、先に「できた前提」でレポートを置いておくのはどうだろう?
そんな会話から生まれた新しい語り技法──灯報(とうほう)。
写真でも絵でもなく──
語りの余韻で描かれる風景がある。
風見の丘で灯した一瞬を、Airpaintとして残した記録。